昔の記憶に見る思考グセ

アメリカでは、この金曜日からクリスマスのホリデーウィークエンドです。この週末は、帰省するたくさんの人たちで空港はごった返しています。対照的に、街中は、車の量も激減し、普段は混み合うレストランも閑散としています。 クリスマスを祝う人たちは、25日の朝に、家族みんなでリビングルームに集まり、サンタクロースがクリスマスツリーの下に置いていってくれたプレゼントを開けるのが習慣のようです。 子供達の反応はふたつに分かれます。期待していた、または、期待した以上のプレゼントをもらって満足して喜ぶか、それとも、欲しいものじゃなかったとガッカリしたり、他の兄妹の方が良いものをもらったと感じたり、または、弟や妹と仲良く一緒に使いなさいとオモチャをひとつだけもらったときなど、腹を立てて、「ナンでぇ〜!」と憤慨する子どももいます。そして、感情的な子供の脳は、そうした体験を、「傷つけられた」とか、「ウチは貧乏で惨めな子供時代だった」などと記憶することがあります。 私の場合は、(お恥ずかしい話)後者の方でした。私には、2歳違いの姉と弟がいます。幼い頃からたくさんお年玉をもらっていたのですが、どういうわけか私と弟は同じ額なのに、姉だけが余計にもらっていたのがおもしろくありませんでした。年齢の差ということであれば、姉が3千円で、私が2千円で、弟が千円であったもいいはずなのに、なぜ、姉だけが2千円もらえて、私と弟は千円なのかがどうしても納得いかずに、ある年、父に訴えてみました。父は、まだ6歳か7歳だった私が、鼻息荒くお年玉の値段交渉にかけ合うのをおもしろそうに聞いていて、「そうか、おまえがそう言うのであれば、来

東京でのイベントを終えて

東京での19日間の滞在を終えてロサンジェルスに戻ってまいりました。 11月の3日の下北沢でのお茶会は、お借りしたライブハウスが満席になる数のお客様に集まっていただき盛り上がりました。また、10日に六本木で行いましたインナーアゥエアネス・ワークショップも、40名のお申し込みをいただき盛況に終えることができました。 思い返せば、やっとイベントに借りられる場所が決まってご案内を出したときは、いったい何人ぐらいのお申し込みをいただけるのかとても不安でした。でも、発送してすぐに何件もの参加お申し込みをいただいて胸をなでおろしたのをおぼえています。それからフェイスブックへ投稿してみたら、私の投稿をシャアをしてくださった方がいらっしゃって、告知範囲が徐々に広がってゆくさまがとても有り難かったです。 お茶会でも申し上げたのですが、これまでは、ハリウッドで、仕事をもらう立場で女優をやってきましたが、これからは、自分の立つ舞台を自分で生み出してゆく、という意図で動いてゆこうと考えるようになり、今回が、その第一回目の試みでした。 自分で企画から立ち上げ、申し込みができるウエッブ・ページを作ったりの細かい作業に大量の時間を費やし、慣れないことに携わり、途中でくじけそうになってキャンセルしようかとも思ったのですが、でもなんとかこなせて、たくさんのお申し込みもいただいて盛況に終えることができて感無量でした。 この感動は、応援してくださる皆さまが、心の支えになっていたからだということを実感し、謙虚な気持ちになることができ、また、心から感謝の気持ちが込み上げてきました。 このような素敵な体験ができて、これから

© 2017 by Saemi Nakamura